いままで運行していた、清掃船「せいかい」は、衣浦港の海面に浮遊するゴミや流木の清掃・回収を行うことにより、船舶航行の安全を確保するとともに、良好な景観及び環境の保全を目的として愛知県が健造し、県及び5市3町、臨海部企業で組織する衣浦清港会へ業務委託をして運営をしておりましたが、平成3年の健造から25年が経過し老朽化が著しくことから、今回新たな清掃船「せいかい」が健造されました。

そして3月29日（火）に愛知県知事や地元県議会議員・地元首長をお迎えして、就航式が開催されました。私も県議会の建設委員長としてお招きをいただき、参加をさせていただきました。

清掃船「せいかい」見た目には小さく、私はもっと大きい船と思っていましたが、小回りがきいて港の狭いところまで清掃が出来て高性能だそうです。

 

 

せいかいは双胴船であり、双胴間に設けた水車（ロ－タ－）を回して、双胴間に表層水流を発生させて、この水流に塵芥を乗せて、双胴間の半没水した位置に設けた集塵カゴに塵芥を回収し、クレ－ンで集塵カゴを吊るし上げします。