設楽ダム工事は東三河地域の洪水災害の軽減や、かんがいと水道の水資源対策などで、事業費約2070億円を投じて行われている重要な事業です。
設楽ダム事業は、昭和48年に、県が設楽町へ調査を申し入れて依頼、長い年月を経て実施されました。現在では、家屋移転がほぼ完了して、工事用道路の工事に着手するなど事業が進められております。
また、設楽ダム建設事業に伴い、地域住民の生活確保に必要なダム関連事業も、約6割の工区で工事の段階に入るなど、事業が本格化しております。
こうした中、建設委員会として、本格化した事業の状況等について、どうしても現地を視察することは、今後の委員会活動に大変有意義であると思い、今回実行いたしました。
水没地域と関連道路事業
昭和48年より関わり深い思い出に熱弁の
横山設楽町長
設楽ダム事業は完成までに、これから10年以上 かかるそうです。少しでも早期完成をして頂き、東三河地方の人々が安全で安心した暮らしができることを願っています。